先日の昇段お祝いで先生がこんな古歌を教えて下さいました。
「山川の末に流れる 栃殻(とちから)も
身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ」
人生に失敗したときは、すべての欲望を脱ぎ捨てて、再出発すれば浮かぶこともあろうという趣旨です。
この古歌の中から剣道の教えに通じるヒントがあるのです。
「捨て身」
身を捨ててお互いにがっし打ちして打ち取る極意
「一刀両断の極意」
難しい話しになりましたが、心の中に印象に残り書いてみました。
心の中に残していきたいものです。
「来世に伝えたい」
成 礼 心 館(こども剣道教室)
田之上