身を捨ててこそ

田之上 ゆり子

2017年06月02日 00:13


先日の昇段お祝いで先生がこんな古歌を教えて下さいました。


「山川の末に流れる 栃殻(とちから)も
       身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ」


人生に失敗したときは、すべての欲望を脱ぎ捨てて、再出発すれば浮かぶこともあろうという趣旨です。


この古歌の中から剣道の教えに通じるヒントがあるのです。

        「捨て身」 

身を捨ててお互いにがっし打ちして打ち取る極意
        
       「一刀両断の極意」

難しい話しになりましたが、心の中に印象に残り書いてみました。

    心の中に残していきたいものです。







「来世に伝えたい」
成 礼 心 館(こども剣道教室)
田之上

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