継続は力なり2

田之上 ゆり子

2019年07月06日 01:34

昨日の続き「継続は力なり」
この言葉はお馴染みですね。

本で読んだり、剣道関係からも良く聞いたりします。

私自身も剣道や仕事を続けてきて色々気づいた事

次に活かせた事など沢山あります。

このブログも書き続けてきて、書く内容を

色々考えたり、書くからには調べて勉強したり

続ける事が成長につながって

いる気がします。

教室の子ども達に「続ける事が大事です」

と話したりしますが、

ここで、考えてみたいと思います。





「継続は力なり」の本当の意味

良く考えてみると、ただ続けているだけでは、
上達は無いとは言えませんが、中身のない成果です。
もう一つは目標もって試行錯誤しながら続けてきた事は本人も達成感ある事になると思います。

例えば
A君、マイペースな性格で(大変良いことですが)真面目に稽古に通いますが、積極性が乏しく並ぶ時ものんびり後ろの方。目標持たずに反省もない。

B君、マイペースは同じですが、真面目に通い、積極的な行動、先生と稽古する時もいつも前の方に並び
懸かり稽古も皆より多くやります。
試合にも参加して、負けた時はどこが悪かったのか意見を求め、試行錯誤する。

どちらの子も継続はしてますが、
試行錯誤と工夫するB君が良い結果が出るのはもうおわかりですよね。

「継続は力なり」の「力」は試行錯誤や工夫する事なんだ。

これが結果に繋がるんだ。

失敗したら、又試行錯誤して工夫すればいい。

この繰り返しです。

これが日本人が生み出した「文武両道」の教えです。


と、この頃思う事です。


今日も読んで頂きありがとうございました。




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